高樹沙耶の言う医療用大麻とは?逮捕された石垣島の宿、「虹の豆」の場所はどこ?

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女優の高樹沙耶(益戸育江)53歳が10月25日、大麻を所持していた疑いで現行犯逮捕されました。高樹沙耶と言えば、7月の参議院選挙に新党改革から立候補し、演説では医療用大麻の必要を終始訴えていました。今回、その大麻で逮捕されてしまったわけですが、医療用大麻とは一体どんなものなのでしょうか?
一時はアメリカに住み、その後千葉県房総半島の先端に住んで、今は石垣島で宿を経営されているそうで、どこにあってなんという名前宿なのかなど気になりますよね。そして一緒に住んでいた男性2人とは一体誰なのでしょう?

高樹沙耶が必要と訴えていた医療用大麻とは?

実際、日本には「医療用大麻を考える会」などのNPO団体もあります。調べてみると「大麻=悪い物」とは言い切れない部分もあるようです。

欧米では医療大麻が合法化されています。医療用大麻とは、大麻草に含まれる天然のTHC(テトラヒドロカンナビノール)や、その他のカンナビノイド成分などを呼びます。医療用大麻とは、この成分を利用した「生薬療法」として欧米では活用されています。

医療用大麻では通常の乾燥大麻だけではなく、大麻樹脂、チンキ、合成THC、パッチ、クリーム、調理大麻など、さまざまな形態のものがあって、症状に合わせて処方されています。

医療大麻はがんをはじめ、HIV、アルツハイマー、うつ病、強迫性障害、不眠症、てんかん、気管支喘息、帯状疱疹、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、クローン病、パーキンソン病など約250種類の病気に対して効果があると言われており、今でも研究の対象となっているのです。

医療大麻が合法化されているのは、以下の国です。

・アメリカ(50州のうち25州と首都ワシントンD.C.)
・カナダ
・ベルギー
・オーストリア
・オランダ
・イギリス
・スペイン
・ドイツ
・フィンランド
・オーストラリア
・イスラエル
・コロンビア

これから更に増えていくと言われています。
アメリカの中でもドラッグ対して厳重な態度を取り続けていたグァムでも、ついに医療大麻は合法化されました。

こうやって見ていくと、法律で禁じられているから全て悪いと決めつけるのはどうか思えてきます。

石垣島の宿泊施設はどこ?栽培!?大麻宿と化していた!?

さて、とは言え現在の日本の法律では大麻は所持していても違反なわけで、高樹沙耶と2人の男は逮捕されてしまいました。逮捕されたのは石垣島で経営していたという宿泊施設「虹の豆 浮世離れ」という名前の宿です。

(こちらがその場所)

大麻の合法化を訴えていた高樹沙耶ですし、名前に「浮世離れ」とつけてしまっていることから、この宿泊施設で大麻の栽培を行って宿に来る客と大麻を吸っていたと考えられています。
「ドラッグペンション」などと呼ばれてしまいそうですね。

ちなみに公式サイトは早速閉鎖されていました。フェイスブックは10月24日に更新されています。
誰が書いたわかりませんが、「まだまだ暑い石垣島。夜の山からの風がきもちいい気節となりました。」と投稿されています。そこに69の「いいね!」がついています。
この人達は今何を思ってニュースを見ているのでしょう?また他にもコメントに「行きたい!」と多くの人が書いています。「大麻をやりに行きたいの?」と思われてしまいますね・・・。

まとめ

今回の逮捕を受け、医療用大麻について調べてみましたが、確かに悪いことではないようです。他の先進国でも続々と合法化されているので、日本もいずれ大麻は合法化される可能性があります。
とはいえ、正常な人が使うとそれはいわゆる「ドラッグ」目的となるので、逮捕された高樹沙耶はじめ、同棲していたという男性達にはあまり同情できないですね。

以上、「高樹沙耶の言う医療用大麻とは?逮捕された石垣島の宿、「虹の豆」の場所はどこ?」でした。


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