産休をとるときの会社への報告タイミングと上司への正しい伝え方を伝授!

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ノーメイクの自分に自信を持ちたい方へ

一昔前に比べずいぶん産休、育休が取りやすい企業が増えてきた近年。
推奨はしているものの、やはり妊婦さんにとっては取りやすいとはいえないのがまだまだ現状ですね。

というのも、「産休をください。」という一言がいいにくい。
自分が休むことで周囲に迷惑がかかるのではないか、と思う方も多いのも事実。

産休を取るとき、どのタイミングで会社に伝えるべきか、考えていきましょう。

そもそも「産休」と「育休」の違いとは?

「産休」とは「産前産後休業」のこと。
文字通り、女性の出産前と出産後に取得できる休業期間のこと。
労働基準法にて定められており、出産前後の女性のための休暇なので、女性のみ取得が可能。

女性の社会進出が当たり前の今、働く女性のほとんどがこの休暇制度が整っている会社なのかは重要視する項目にまでなっています。

取得可能な期間としては、産前休業が出産予定日の6週間前から。
産後休業が出産日翌日からの8週間となります。
体調にもよりますが、基本はこの長さで取得できる会社が多いです。
出産前後は心身ともに不安定なので、じっくり体を休めることに専念しましょう。

また「育休」とは「育児休業」のことで、
「子供を養育する労働者が取得できる休業」のこと。
この休業は男性でも取得推奨の会社が増えてきています。

また育休に関しては1人の子供につき一度だけしか取得ができないので夫婦間での話し合いをし、タイミングに注意して取得しましょう。

産休取得に必要なもの

妊娠発覚がだいたい4〜6週目ごろ。会社への報告は16週〜19週も目安にしましょう。報告をしておくと会社も産休取得のために動いてくれることが多いようです。体調面を第一に。

その後、産休期間に応じた出産手当金申請のために必要な書類を提示されます。主に必要なのは以下の書類。

  1. 出勤簿(タイムカード)の写し
  2. 申請期間と期間前1ヶ月の賃金台帳の写し
  3. 母子手帳の写し
  4. 健康保険証の写し
  5. 健康保険出産手当金支給申請書
  6. 添付書類

1、2は会社が用意してくれますが、3、4はご自身でご用意を。5は会社からもらえますが、病院証明欄の記載が必要なので、出産後の提出になります。

もれなく提出を行いましょう。


ノーメイクの自分に自信を持ちたい方へ

会社への産休の報告のタイミング


一般的に会社に申告するのは妊娠して安定期に入った16週目からが多い様子。
ただ初産だと初期からかなりの体調不良を起こすこともあり、止むを得ず安定期前に会社に報告するべき時もあるようですね。
また接客業などの立ち仕事の場合も初期から体に負担がかかることも。
自分の体調を見ながら一部上司にだけは相談しておくことなどが必要そうです。

ただ、あまりにも早く報告してしまうと、流産などしたときに気まずくなってしまうことも。
それを防ぐために、せめて赤ちゃんの心拍の確認ができてからの報告にするのが早めに報告タイミングとしては良さそうですね。

上司、同僚へのマナーを守った角が立たない産休の伝え方

ではその報告の仕方ってどうしたらマナーが良いのでしょうか?
やはり円満に休業期間にはいり、ストレスを減らしたいですよね、

まずは伝える内容。

・現在の妊娠週数

・出産予定日

・つわりの有無などの体調面

異論を唱えられることはないですが、まだまだ理解のない会社は残っているのが現状。何を言われても冷静にヒートアップせずに受け止めましょう。

伝える相手は直属の上司にしましょう。同僚に話すよりも先に上司に報告をするのが円満休業の秘訣。人伝いに聞くとあまり良い印象はありません。

2人でじっくり話せるような会議室などで直接伝えるようにしましょう。

今後の働き方の話や、休業期間などもこのタイミングで自分の意見をじっくり伝えれる場です。間違っても電話やメールのみで済ませることはないようにしましょう。

上司に伝えたのち、人事部への報告、同僚への報告を行います。社内での報告を一通り終えたのちに、取引先など報告しなければならない人への報告をしましょう。

また妊娠は女性にとってかなりデリケートな問題。あまりにもおおっぴらに伝えてしまうと、仮に妊活中の女性には精神的なダメージを与えてしまうかもしれません。報告の仕方は落ち着いて秩序を保って社会人としてのマナーはわきまえておきましょう。

まとめ

・妊娠に関わる休業は「産休」と「育休」

・「産休」は出産前出産後の休業期間のこと。

・「育休」は育児休暇のことで産休の後に男女ともに取得が可能。

・産休取得に必要な書類はきちんと揃えましょう。

・妊娠を伝える時は直属の上司に直接伝えること。

妊娠期間は心身共にデリケートな期間。負担も大きいので、報告の仕方に気をつけ、余計なダメージを受けないようにしましょう。
自分と赤ちゃんの体調を第一に考えてタイミングをみての報告を心がけましょう。


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