母の日の花の選び方 カーネーションだけじゃない!オススメの花5種
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“母の日”に贈る花といえばカーネーションですね。しかし、毎年カーネーションばかりなので、たまには違う花を贈ってみたいという方もいらっしゃると思います。
今回はカーネーション以外に母の日に贈る花の選び方と、5種類のおすすめの花をご紹介します。併せて、母の日になぜカーネーションを贈るようになったかについてまとめました。
母の日の花の選び方(カーネーション以外)おすすめ5種
母の日に贈る定番の花、カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」、色別では赤いカーネーションは「母への愛」です。まさに母の日に相応しい花ですね。
そこで、母の日に贈るカーネーション以外の花もやはり花言葉に気を付けたいものです。もちろん、せっかく贈る花ですから華やかなものを中心におすすめします。
〇ガーベラ
華やかで明るい雰囲気のガーベラは色の種類も多く、花言葉はどれもポジティブなものばかりです。贈り物にする花として人気が高く、母の日にブーケにして送ってみてもいいでしょう。
花言葉:希望、常に前進
色別の花言葉:ピンク(崇高美・感謝)、白(希望・律儀)、赤(神秘)、黄色(究極美・親しみやすい)、オレンジ(我慢強さ・冒険心)
〇ダリア
ダリアは1つでもボリュームのあるお花ですし、色の種類も豊富なのでブーケやアレンジでもよく使われる花です。花言葉の1つに「感謝」があるので、母の日の贈り物にも適しています。
ただし、注意すべき花言葉もあるので贈る際には、『花言葉は感謝』などとメッセージを添えるのがおすすめです。
花言葉:華麗、優雅、感謝、裏切り、移り気、乙女の真心
色別の花言葉:赤(華麗)、白(感謝)、黄色(優美)
〇バラ
バラは花の中でもとても人気が高い花です。見た目も華やかなうえ、香りも良いので贈り物にするのにいいですね。切り花ならブーケやアレンジにすると華やかですし、ミニバラなら鉢植えで贈るのもおすすめです。
花言葉:愛、美
色別の花言葉:赤(愛情)、白(純潔・深い尊敬)、ピンク(感謝・上品)、オレンジ(信頼・絆)、青(夢かなう・奇跡)
〇カサブランカ、スカシユリ
百合は香り高く、見た目もとても華やかですね。特にカサブランカは贈り物として人気が高い花です。また、カサブランカほど大きくない百合の仲間、スカシユリも母の日の贈り物として人気のようです。
百合の花言葉:純粋、無垢、威厳
カサブランカの花言葉:雄大な愛、威厳、高貴
スカシユリの花言葉:飾らぬ美、親思い、元気
〇ひまわり(ミニ)
5月上旬、ちょうど母の日の頃から店頭で小さなヒマワリが出回ります。明るくほがらかなイメージがあることから、母の日に贈る花としても人気が高いそうです。
花言葉:あなたは素敵、いつもあなたを見ている、愛慕
今回ご紹介した花は、主に切り花で贈るおすすめの花です。鉢植えで贈るならアジサイやクレマチスなども人気が高く、おすすめです。
カーネーションを贈る意味
今では「母の日にはカーネーションを贈る」というのが定番になりましたが、それはいつからなのでしょうか?
実は、母の日は日本やアメリカでは毎年5月の第2日曜日ですが、その起源も含めて世界中で様々あり、日付も異なります。
母の日とカーネーションが結びついたきっかけは、20世紀初頭のアメリカでした。
アンナ・ジャービスという女性の母親、アン・ジャービスは南北戦争(1861~1865年)において敵味方の区別なく負傷兵の衛生状態を改善する活動を行っていました。
このアンが亡くなった2年後の1907年、娘のアンナが教会で母の追悼式を行った際に参加者へアンが好きだった白のカーネーションを配ったことが始まりです。
このアンナは翌年に「母の日」を国中で祝うこと、また母親が亡くなっている人は白、存命している人は赤のカーネーションを胸につけることを提案したそうです。
1914年には「母の日」はアメリカの記念日となり、5月の第2日曜日に定められました。
日本では1913年に青山学院で、母の日礼拝が行われたのが最初のようです。
第二次世界大戦後の1949年頃からアメリカに倣って、5月第2日曜に行われるようになりました。日本では最初は白と赤の2色のカーネーションでしたが、1960年頃に母の日の定番は赤いカーネーションに統一されたようです。
最近ではさまざまな色のカーネーションが増えて出回っていますが、白は亡くなった母親へのカーネーションなので、これだけは覚えておきましょう。
まとめ
カーネーション以外で母の日に贈る花は相手が好きな花が一番ですが、もし迷ったら花言葉に注目してみてはいかがでしょう?日頃なかなか恥ずかしくて言えない「感謝」の気持ちを花に託すのもいいと思いますので、参考にしてみてくださいね。
以上、「母の日の花の選び方 カーネーションだけじゃない!オススメの花5種」でした。
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