【不登校に悩む君へ】不登校経験者が接客業を楽しむ事が出来るようになった物語
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「不登校」と「接客」って全く正反対のイメージがあるんじゃないでしょうか?
嫌よ嫌よも好きなうちと聞くように、正反対な事だからこそ考え方によっては似てる事だってあるかもしれないです。
私も昔不登校だった頃、人と関わる事がまず苦手でした。
そんな私でも今では明るく笑顔で接客してます!もちろん毎日楽しいです!
不登校になると悩んで落ち込んでの繰り返しで、何もする気になりません。
今、学校へ行けないでいる君に読んで欲しいです。
一緒に少しずつ考え方を変えてみませんか?
そしてこの文章を読んで少しでも気持ちが楽になれたら、とっても嬉しいです!
1人で居るのに慣れないで、少しずつ外に出てみよう
私が不登校だったころは全く自分の部屋から出ないで、1日中暗い自分の部屋にいる事が多かったです。毎日そんなだから明日を迎えるのが怖くて、そんな毎日を送っている自分も嫌になっていきました。
どうしても1人で何もしない時間が長いと、色々余計な事を考えてしまいがちになりませんか?
余計落ち込んでいってしまいます。
そんな時外に連れ出してくれたのは、母でした。その頃母は訪問介護の仕事をしていましたが、仕事が終わると電話が来てご飯を食べに連れて行ってくれました。
お茶をしたり買い物に行ったり…。
今思うと凄い私の事を心配してたんだなって、感謝でいっぱいになります。
それから私が外に出るきっかけを作る為に、両親が相談して子犬を飼い始めました。朝晩の散歩もしたり、母が連れ出してくれたおかげで大分外に出るのに慣れてきました。
突然教室に行く事なんて考えないでください!
自分のペースで、まずはその部屋から出る事が大切です。
コンビニに何か買いに行ったりするだけでも、短い時間でも全然違います。
無理に外に出ないで大丈夫、まずは少しでも前進する事が今の目標です!
人と話す事の大切さを知ろう
不登校だった私は誰かと会うのも嫌で、正直1人が楽でした。
確かに気を遣わないでいいかもしれません。けどそれは本当に楽ではなくて、そう言い聞かせて現実逃避してたなって今では改めて思います。
外に出られるようになってから、心療内科でカウンセリングを受けるようになりました。
毎週話に行く事で自分の中の何かがスッキリして、話す事に楽しさを覚えたのです。
そのうち学校でもカウンセラーさんがくるという事で、学校に行くきっかけができ保健室登校から始める事ができました。
人と会うのが嫌だったのは何でだったんだろう?ってくらいに、話すのに夢中で1時間あっという間に感じるくらい楽しさを感じた瞬間が、私の気持ちが変わった瞬間でした。
しばらく人に会わないでいると接し方も分からなくなりますよね。
そんな時は身近な家族でも友達でも、話しやすい人に自分の言葉で話してみてください。
話す内容なんて何でも構いません、短い時間でも意味のある事です!
自分の中にため込まないで気持ちが少しでも楽になりますよ!
不登校だったからこそ接客業を選びました。
私自身も接客業を楽しめている事が不思議に思う時があります。
でも思い返すと過去に不登校の経験をしないと、接客業を選ばなかったと思います。
初出勤の時は続けられるかとても不安でいっぱいでしたが、やってみないと分からない事は自分が十分わかってます。最初は上手く笑えず失敗もしました。でも必ず支えてくれる人がいて、自分が頑張っている姿は必ず誰かが見ている事を忘れないでください!
頑張らないで辞めたら教えてくれた人に失礼だし、不安な日もあったけど「頑張ろう!」って自分の心の中で気持ちを切り替えて乗り越えてきました。
それに接客をしていると、お客さんとも話せますよね。常連さんだと何気ない会話をするだけでも楽しかったんです。
もちろん色んな人に心配をかけました。周りの人の支えがなくちゃ今の私はいません。
不登校になって学んだ人の温かさと人と話す事の楽しさは、今接客に活かされています!
まとめ
・1人で居る事に当たり前だと思う前に、外に出る事から始めよう
・身近な人から自分の気持ちを話してみる事。
・不登校の経験は将来活かす事も出来ます。
学校に行けなくなるとどうしても引きこもりがち。
でも少しの勇気で自分でその毎日から抜け出すきっかけを作る事が出来ます!
このままずっとこうなのかな?なんて思わないでくださいね。
今自分が出来る事からマイペースに始めてみてください♪
そしたらこれから心から笑顔になれる日必ず来ます!