グラニュー糖・上白糖・三温糖それぞれのカロリーを徹底比較!太りにくい砂糖はどれ? 気になる味は?

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ノーメイクの自分に自信を持ちたい方へ

日本食卓に欠かせない調味料「砂糖」。和食でも洋食でもお菓子でも・・・塩と同じくらいないと困る当たり前調味料ですね。
ただこの砂糖、用途や料理によってベストなものが違うのです。
一口に砂糖といても、「◯◯糖」と種類が数多くあります。
また、コーヒーのアイスだとシロップ、ホットだと角砂糖やスティックシュガーなど形も様々。白くて甘いかと思いきや黒糖のように茶色のものもありますよね。

そんな砂糖の中でもよく台所に常備してある3種類の砂糖をクローズアップ!

「グラニュー糖」、「上白糖」、「三温糖」の3つですが名前は聞いたことあるけど具体的な違いがわからない方多いのではないでしょうか。

また砂糖といえば高カロリーで太ってしまう印象がありますよね。砂糖によってカロリーは違うのか、それぞれの味は甘い以外で違いはあるのか、ご紹介いたします!

グラニュー糖の特徴と用途

おかし作りによく多用されるのがこのグラニュー糖。特徴はサラサラと細かい粒子になっています。粉状なのがザラメの砂糖と違うところ。

砂糖の主原料となるサトウキビやテンサイ。こちらを洗浄、濃縮した後に不純物を取り除き加熱精製。ブドウ糖と果糖が結合し、結晶化したものがショ糖となります。

このショ糖の純度が高いものがグラニュー糖。癖がない甘さで粉状のため、コーヒーや紅茶に溶かしたり、上白糖より焦げにくい性質なのでおかし作りに多用されます。

海外ではグラニュー糖が一般的な砂糖として使われているようです。

ここで気になるのがカロリー。海外、アメリカンなイメージだとカロリー高そうですよね。後ほど紹介する上白糖、三温糖よりほんの少しだけ高い387kcal(100gあたり)。くせがない甘さなのですが3つの砂糖の中でもほんの少しカロリーがあるので食べ過ぎると気になるところですね。

上白糖の特徴と用途

海外ではグラニュー糖に対し、日本でよく使われているのが上白糖、一般的な結晶状の白い砂糖ですね。

純度が高いグラニュー糖に対し、上白糖はショ糖から不純物を取り除いて再結晶化されたもの。グラニュー糖に対ししっとりとした触りごごちで真っ白。

水に溶けやすく、甘みが強いものの香りやくせがないためさまざまな料理に多用されています。ただグラニュー糖と比べ焦げ付きやすいのが難点。これを利点とする料理もあります。しっかりと甘さを引き出したい、厚焼き卵や生クリーム、果実酒、すき焼きなどに適しています。

気になるカロリーは100gあたり384kcal。グラニュー糖よりほんの少し低いですね。砂糖なのでもちろん取りすぎは良くないですが、太るからといって全く取らないのもお勧めできません。糖分は人間の脳の働きにとって重要!適度な摂取を。


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三温糖の特徴と用途

スーパーでも見かけるようになった茶色い砂糖が三温糖、価格が若干上白糖より高くはなりますが、この砂糖が定番砂糖になっている家庭も多いでしょう。

製法は上白糖と同じですが、最後に結晶と分離させた製糖用糖蜜を再利用、再結晶しており、結晶させるたびに再三再四、糖蜜を加熱して作られることから「三温糖」と呼ばれるようになりました。

前述の2つの砂糖に比べ強い甘みでしっかりした味わい、コクがあるのが特徴。日本特有の砂糖です。そのため使われる料理も日本料理が多く

甘さを引き立たせる佃煮、煮付け、煮物、おせちに多用されます。煮立てることで甘さが際立ち、香ばしく仕上がります。

こちらのカロリーは一番高いかと思いきや100gあたり382kcalと3つの中で一番低め。カラメルを加えて茶色を出している三温糖もありますが、こちらになるとカロリーが少し高くなるようです。

太りにくい砂糖はコレ!


では結局どの砂糖がカロリーが低いの?というところを見ていきましょう。

カロリーから見て太りにくい順番は①三温糖②上白糖③グラニュー糖、となります。全て適量であれば急激に太ることはありませんが、例えばコーヒーにスプーン3杯入れてしまうなどするとどの砂糖でも太ってしまいますし、血糖値の上昇につながるのでどれも適量を心がけておきましょう。

まとめ

・グラニュー糖はさらっとしていてクセがない甘さ。海外では主流。

・上白糖は日本で主流で甘みが強い。焦げ付きやすいのが難点。

・三温糖は日本特有の砂糖で一番甘みが強い。

・カロリー順で太りにくいものは①三温糖②上白糖③グラニュー糖

・どの砂糖も適量を心がける。

人間の活動に欠かせない糖分。取りすぎは良くありませんが、それぞれの用途にあった使い方でより美味しいお食事にしていきましょう。


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