水シャンプーは薄毛に効果あり!?臭いも気にならない方法
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福山雅治さんが行っているということで話題になったお湯シャンプーには、デメリットがあることをご存知でしょうか。そのデメリットをカバーするのが今回ご紹介する水シャンプー。薄毛への効果があるだけでなく臭いも気ならないという正しい洗髪方法についてお教えします。
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お湯シャンプーが良くないってほんと?
お湯シャンプーの方法はいたってシンプル。熱いお湯で髪の毛を丁寧に洗い流すというだけです。40度以上のお湯はシャンプーと同程度の洗浄効果があるので、髪の毛の7~8割程度の汚れはお湯だけで落とすことが出来ます。芸能人の福山雅治さんもお湯シャンプーで十分汚れが落ちると言っていますね。
しかし、お湯シャンプーでは頭皮の皮脂を奪いすぎてしまう可能性があります。熱いお湯で洗うとスッキリしますが、頭皮を保護している必要な皮脂まで落としてしまうのです。その結果、頭皮が乾燥したり、髪の毛のキューティクルが剥がれてパサついてしまうことがあります。
水シャンプーの方法
お湯シャンプーのデメリットである「皮脂を奪うこと」と「キューティクルの剥げ落ちる」の2つをカバーできるのが、水シャンプーです。水といっても、キンキンに冷えたものを使うのではありません。使うのは、水に近い温度のぬるま湯です。ぬるま湯で落とすことで、キューティクル表面を傷つけずに、必要な皮脂を残しつつ汚れを落とすことが出来ます。冷たい水だと皮脂の汚れも固まって落ちません。
水シャンプーのポイントは、髪の毛ではなくて頭皮を丁寧に洗うこと。臭いのもとは頭皮にあるので、頭皮の汚れに気を配ればシャンプーなしでも頭が臭うことはありません。3分ほどかけて、じっくり頭皮汚れを落としていきましょう。ぬるま湯で頭皮を洗った後は、髪の毛のキューティクルを守るために冷たい水ですすぎます。トリートメントやリンスなどは一切不要です。
いきなり水シャンプーに切り替えるとベタつきやゴワつきが気になる方も多いので、最初は週に1回程度、状態を見ながら2~3日に1回と回数を増やしていきましょう。髪の毛の変化を感じながら、自分なりのペースで行うのがおすすめです。
薄毛にも効果あり!臭いは大丈夫?
水シャンプーが支持されているのは、薄毛に効果を発揮してくれるから。今年61歳になるイケメン医師、南雲吉則さんをご存知でしょうか。この方の家系は遺伝的に禿げやすいらしく、それを危惧した先生は、薄毛対策方法として水シャンプーを実践していたのだそうです。そのおかげもあって、髪の毛はつやつやでフサフサ!
(この人が南雲吉則さん)
ぬるま湯で行う水シャンプーは、シャンプーのように余分な皮脂を奪いません。髪の毛が本来持っているバリア機能を取り戻すことができるので、薄毛予防にはピッタリです。また、ぬるま湯で洗った後に冷たい水で頭皮を引き締めることで、毛穴をキュッと小さくして抜け毛を減らしたり、頭皮の血行を促進する効果が期待できます。
気になる臭いについても、ぬるま湯でしっかり汚れを落としていれば気になりません。福山雅治さんも、スタイリストさんやヘアメイクさんから「頭が臭い」と言われたことはないと断言していましたね。ただし、シャンプーやトリートメントのような香り成分が配合されているわけではないので、何かいい香りがするというわけではありません。髪の毛に余分な香りがついていないので、ボディに香水をつけると香りが引き立ちそうですね。
おわりに
水シャンプーが良いと言われているのは、頭皮の皮脂や髪の毛のキューティクルを保護して、薄毛予防に効果があるから。シャンプーを使わなくてもツーンとした嫌な臭いは取れるのでご安心を。ただし、ぬるま湯で地膚を丁寧に洗い流すなど、水シャンプーの正しい方法を実践せずにパパッと洗い流すだけだと、ベタつきや臭いが発生することも。まずは週末に1日、試してみてはいかがでしょうか。
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