【必見】秋の花といえば何? 秋が見頃のお花でインスタ映えする秋の花4選!
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夏が終わり少しずつ涼しくなってくると、赤や黄色の山々が目を楽しませてくれる、紅葉の季節がやってきます。
日本の三大紅葉名所、京都、栃木の日光、大分の耶馬溪など、紅葉狩りを楽しめる観光地にお出かけの計画をしている方も多いのではないでしょうか。
しかし、秋といえば紅葉…と思って見逃してないですか?
実はあなたの旅行先や、お散歩している近所にも、絶好の見頃を迎える秋の花が咲いているかもしれません。
これからお出かけの計画を考える皆さんにぜひ見てほしい、
9月から11月にかけて見頃を迎える花たちとオススメスポットをご紹介します。
写真好き、インスタグラマーの方も、この秋は紅葉を待っているだけじゃもったいないかも…?!
1 古来から日本で愛される可憐な秋の七草「萩」
まずオススメするのは、秋の初めに見頃を迎える「萩(ハギ)」。
マメ科の花で、夏の終わりから秋の前半にかけて見頃を迎えます。
ピンクや白色の花は小さくて控えめですが、たくさん枝垂れ咲く様子はとっても可愛くて写真映えします!
萩は日本最古の和歌集「万葉集」の歌の中でもたくさん歌われている花。
つまり奈良時代から現代まで日本人に愛されてきた由緒ある花で、秋の七草の一つでもあります。
お寺や日本庭園など、歴史のある場所よく植えられています。
花言葉は「柔らかな心」。
しっとりとした旅のなかで、優しい気持ちになりながら眺めたい花ですね。
見頃を迎えるのは9月上旬から10月中旬頃。
鑑賞オススメスポットは東光院(大阪府豊中市)通称「萩の寺」。
9月中旬には萩まつりも開催されるので要チェックです。
2 広がる花畑はメルヘン世界!「コスモス」
風に揺れるピンクの花が可愛らしい「コスモス」は、日本でもお馴染みの秋の花です。
元はメキシコ原産で、明治時代に日本にやってきました。
名前の由来はギリシア語で「美しい」という意味の「kosmos」だそうです。
ピンク色や白色の花が多いですが、他にも八重咲きの品種や、茶色のチョコレートコスモスなど個性的な種類もたくさん楽しめます。
開花時期が長く育てやすいので、秋になると畑や河川敷、公園など、全国各地のいろいろなところにコスモス畑が出現!
あなたのお住まいの地域でもコスモス畑がないかぜひ調べて見てください。
花言葉は「少女の純真」「真心」。
一面のコスモス畑に立てば、乙女心をくすぐる幻想的な一枚が撮れそうですね。
見頃は9月上旬から10月中旬。
鑑賞オススメスポットは、国営昭和記念公園(東京都立川市)。
園内の「花の丘」にコスモス畑が出現。黄色いコスモスなども楽しめます。
見頃の時期になると「コスモスまつり」が開催されるので開花時期を要チェック。
他にも様々な植物や紅葉も楽しめ、アスレチックも充実しているので、家族連れにもピッタリですね。
3 迫力ある気高い大輪の花「皇帝ダリア」
「皇帝ダリア」は、秋の終わりに花をつけるメキシコ原産の花。
中心が紫がかった上品なピンク色で、10〜20センチメートル位の大きな花を枝先にたくさん咲かせます。
木立ダリアの名でも知られ、草丈が竹の様に高くまっすぐ伸び、3~4メートルほどに成長します。
中には5メートルに達するものも!
その雄大な姿から「皇帝」の名を冠する花。
鑑賞する人を遥か高みから見下ろす様に咲くので、思わず仰け反って見上げてしまうほど、とても迫力があります。
ここ10年ほどで流行しているのでしょうか、最近は民家の庭に植えられているのをよく見かけます。
私のように、塀の上から飛び出した立派な花に驚いた方もいるんじゃないでしょうか。
花言葉は「乙女の純潔」。
もし近所で皇帝ダリアのその気高い姿を見かけたら、是非激写してください。
見頃は晩秋、11月上旬から12月上旬。
鑑賞オススメスポットは小石川植物園(東京都)。
東京大学の付属植物園で、皇帝ダリアが栽培されています。
日本で最も古い植物園でもあり、1年を通じて様々な珍しい植生も楽しめますよ。
4 燃えるようなビタミンカラー!「ケイトウ」
ニワトリのトサカに花の形が似てることから、鶏の頭と書いて「鶏頭(ケイトウ)」という名がついた花。
紅葉に勝るとも劣らない鮮やかな赤や黄色の花が、見るの人の目を楽しませてくれます。
私は正直、子供の頃は少しグロテスクに感じて苦手でしたが、いまはそのはっきりした色合いが気に入っています。
花の穂はトサカ型のもの以外に、槍のように尖った円錐型のノゲイトウ、球状のクルメケイトウなど、バリエーションも様々。
園芸品種としても人気で、民家の花壇から公園まで様々な場所で見ることができます。
目の覚めるようなビタミンカラーは、見るだけで元気をもらえますね。
花言葉は「おしゃれ」「風変わり」。
個性的な一枚を求める人にオススメです。
見頃は9月上旬から10月下旬。
鑑賞オススメスポットは那須フラワーワールド(栃木県那須郡)。
90,000本のケイトウは圧巻です。
広大な花畑と那須連山を眺めながら、開放的な空気を味わってください。
まとめ
・はんなり和風で可憐な「萩」
・乙女チックでメルヘンな「コスモス」
・エレガントで迫力ある「皇帝ダリア」
・鮮やかでエネルギッシュな「ケイトウ」
秋って紅葉や果物ばかり注目されがちですが、
実は綺麗な花がたくさん楽しめるとっても贅沢な季節なんです。
「秋の空は高い」ってよく言いますが、それは本当で、秋晴れの空は高気圧の影響で空気が澄んで透明感がまして見えるのだとか。
外に出ても過ごしやすい気温だから、屋外でもピクニックしながらゆっくり花を鑑賞できますよね。
私は大きな公園のオープンカフェなどでよく花を楽しんでいます。
可愛いラテアートのドリンクなんかを青空と花を背景に撮ったりすると、すごくインスタ映えします。
この秋はぜひ、青空のもと素敵な花々に囲まれて、思い出の写真をたくさん撮ってください!