紅葉前線とは?2016年見ごろ予想【北海道〜関東〜近畿〜九州】

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夏が終わりしばらくするとニュース番組や気象情報で報道し始める「紅葉前線」。ところで紅葉前線とは具体的にどのようなものかということご存知ですか?ということで今回は紅葉前線のご説明と、北海道から関東、近畿、九州まで2016年の見ごろはいつになりそうかという予想をまとめました。

紅葉前線(もみじぜんせん)とは?

紅葉前線とは、紅葉し始める地域を線で結んだものです。紅葉が見られる最初の予想日を前線到来日とし、桜前線の逆版のように日本地図上に線をひいて、北から南へと推移する様を表したものです。

(※デザインは色々ですがこういった図で表されます)
momijizensen

2016年の紅葉 見ごろ時期を予想

まだ日本気象協会からは紅葉時期の予想は発表されていません。毎年10月に入った頃から公式サイトで公開される予定ですので、もうしばらくかかりそうですね。ですが例年の紅葉前線の傾向や平均気温から、紅葉の見頃時期を予想することは可能です。

2013年、2014年、2015年の過去3年間、全国の紅葉ポイントの見ごろ時期を予想、比較しましたが、見ごろの時期はせいぜい1~4日程度ずれる程度です。過去3年間で、見頃時期が大幅に変化していたのは北海道の「大雪山旭岳」くらいです。

【北海道 大雪山旭岳】
紅葉し始め:9月上旬
紅葉見ごろ:9月中旬〜下旬
紅葉の有名ポイントで見ごろが一番早いのは、北海道の「大雪山旭岳」です。2015年は9月11日が見ごろでした。2016年は昨年より若干平均気温が低いので、見ごろは9月11日より数日早くなるかもしれません。しかし、北海道地方は1日の寒暖差が大きいので、見頃が大幅にずれ込む可能性も高いです。

【東北地方 山形蔵王】
紅葉し始め:9月中旬
紅葉見ごろ:9月下旬〜10月上旬
昨年の見ごろは10月2日頃。現時点では例年との気温差がないことから、このままいけば見ごろは同じ時期になると予想できます。

【東北地方 田沢湖高原】
紅葉し始め:10月上旬
紅葉見ごろ:10月中旬〜下旬
付近は例年より若干気温が低めなので、昨年の10月19日よりやや早い見頃を迎えるかもしれません。

【関東地方 上高地(河童橋付近)】
紅葉し始め:10月上旬
紅葉見ごろ:10月中旬〜下旬
関東地方は、昨年よりやや高めの気温となっているので、昨年の見頃時期より数日遅い紅葉が楽しめそうです。

【関東地方 高尾山】
紅葉し始め:11月上旬
紅葉見ごろ:11月中旬〜下旬
高尾山も昨年より気温が高めということで、2016年は例年より数日遅い紅葉となりそうです。

【関西地方 京都嵐山】
紅葉し始め:11月上旬
紅葉見ごろ:11月中旬〜下旬
2015年の見頃は11月20日頃でした。2016年は例年よりも若干高い気温ですが、過去の例を見ても大きく紅葉の時期がずれることはなさそうです。

【九州地方 菊池渓谷】
紅葉し始め:11月上旬
紅葉見ごろ:11月中旬〜下旬
2015年は気温が少し高かったので11月月12日頃が見ごろとなりました。2016年はさらに気温が高めなので、もしかしたらもっと遅くなるかもしれません。


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まとめ

紅葉前線とは、北から南へ紅葉が進んでいく様を図に表すことで説明できる前線です。2016年の予想は場所によりますが、全国的にやや遅くなるかもしれません。夏の気温にも左右されるので最終的には、10月に発表される気象庁の紅葉前線情報でわかってくると思います。今年は家族で紅葉狩りを楽しむのもいいかもしれませんね。

以上、「紅葉前線とは?2016年見ごろ予想【北海道〜関東〜近畿〜九州】」でした。

関連記事:紅葉狩りとは?なぜ狩り?由来や鑑賞時期、名所情報も!
関連記事:紅葉前線とは?2016年紅葉時期を予想【全国版】


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