クリーバーズティーの効果・効能や味 副作用についても徹底解説!

クリーバーズは欧米でよく知られているハーブで、アカネ科の植物です。日本ではシラホシムグラ(学名:Galium aperine)と呼ばれています。

日本でひっつき虫と呼ばれるヤエムグラとよく似ているため、混同されることが多いのですが、別種です。

ヨーロッパでは、伝統療法の一つに、春、血や体をきれいにしてくれるハーブを摂る『春季療法』というものがあるのですが、その療法で浄化のハーブとしてよく使用されています。

クリーバーズティーはリンパのめぐりを整え、利尿作用、むくみとり、老廃物排出に効果があるとされています。

この記事では

・クリーバーズティーの効果・効能について

・クリーバーズティーの正しい淹れ方やオススメ入手法

についてご紹介します

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クリーバーズティーの効果・効能について


主な有効成分について、表にまとめてみました。

成分名

効果・効能

フラボノイド 免疫力調整作用、抗酸化作用、血流改善作用
モノトロペイン(イリドイド配糖体) 抗酸化作用、抗炎症作用、抗骨粗鬆症作用、認知症予防作用、血管新生促進効果、緩下効果
クマリン 抗菌作用、抗酸化作用、抗血液凝固作用、血流改善効果、むくみ改善効果
サポニン 殺菌作用、抗酸化作用、免疫力向上、肝機能向上、血流改善作用
アスペルロシド 小腸の胆汁酸分泌量増加作用(内臓脂肪減少作用)

クリーバーズティーの効果・効能について、成分別に見ていきます。

フラボノイド

ポリフェノール類の中の、もう一つ小さなグループの化合物の総称です。種類にもよりますが、

・免疫力を調整する

・抗酸化作用で動脈硬化などを予防する

・血管壁を弛緩させるなどして血流を改善する

などの効果があるとされています。

モノトロペイン(イリドイド配糖体)

イリドイド配糖体は色々な苦味成分で、植物が捕食者から身を護るために作っている成分です。人間の体内では、イリドイド配糖体はイリドイドという種類の様々な物質に分解されますが、このイリドイドがアンチエイジング他、いろいろな健康効果があるかもしれないとされ、研究が続けられています。

モノトロペインはこのイリドイドの一つで、

・アンチエイジング

・炎症を鎮める

・骨芽細胞に作用して骨粗鬆症を軽減する

・認知症を予防する

・傷などを塞ぐために血管が新しくできるのを助ける

・弱い下剤として働く

効果があるとされています。

クマリン

ポリフェノールの一種で、桜餅の独特の香りの成分でもあります。

・菌を防ぐ

・アンチエイジング

・血液凝固を防ぎ血栓をできにくくする

・血流を良くする

・血流改善によるむくみ改善

効果があるとされています。

アスペルロシド

杜仲茶などにも含まれる物質で、これもイリドイドの一種です。

小腸に働きかけ、小腸から分泌される胆汁酸を増やす作用があるのですが、この胆汁酸は肝臓・筋肉・褐色脂肪細胞の脂肪の代謝を活発にします。

そのため、基礎代謝が高まり、内臓脂肪が減る効果があるとされています。

その他に期待される効果・効能

他に、どの成分がどのように関わっているかはわかりませんが、

・収れん作用

・強壮作用

・利尿作用

・高血圧予防

・ニキビ・湿疹などを抑える美肌効果(皮膚に塗布した場合も含む)

・日焼けの治療(皮膚に塗布した場合)

・腎結石や胆石を溶かす補助

・リンパ腺の炎症を抑える

・前立腺感染症緩和

・尿路感染症緩和

・扁桃腺炎緩和

・中耳炎緩和

・乳腺炎緩和

・PMS軽減(特に乳房のむくみなど)

・抗潰瘍作用

・鎮痙作用

・過敏性腸症候群の緩和

・発汗・解熱作用

・肝炎の緩和

・関節炎緩和

に効果があるとされています。

クリーバーズティーの副作用


クリーバーズティーは、妊娠中の女性が飲んでも安全であるという十分なデータがないため、避けたほうが無難です。

クリーバーズは母乳分泌のためのブレンドハーブティーに含まれていますが、やはり安全であるという十分なデータがないため、避けたほうが無難です。

この記事にもクリーバーズティーは乳腺炎に効くと書きましたが、もしその用途で使う場合は、治療中に出る母乳を赤ちゃんに飲ませることは避けたほうが無難です。

また、クリーバーズティーのクマリンは抗血液凝固薬の効果を強めすぎてしまう恐れがあるため、併用は避けるべきです。

炭酸リチウムを服用している人は、クリーバーズティーの利尿作用により、リチウムの血中濃度が高くなりすぎる恐れがあるので、血液検査を定期的に行うなど、医師の監督のもとで引用してください。

クリーバーズティーの味と香り


乾燥クリーバーズで淹れたハーブティーは、乾燥した葉の弱い香りと、ほのかな甘味があります。

他のハーブとブレンドして風味を加えたり、甘みを足したりすると飲みやすくなるでしょう。

生のクリーバーズで入れた場合は、やや苦味も出るようです。

クリーバーズティーを美味しく飲む方法と淹れ方


基本の淹れ方

カップ一杯のお湯(150~180ml)につき、大さじ一杯の乾燥クリーバーズを使います。

お湯を注いで10分蒸らせば完成です。

オススメブレンドティー


カレンデュラ 抗菌作用を増強し、感染症予防への効果を高めます
エキナセア 風邪などの感染症予防への効果を高めます
チェストベリー PMS軽減効果を強めます
ダンデライオンルート+ネトル ダンデライオンルートが利尿作用、消炎作用、強壮作用、肝機能向上効果、解熱作用を高め、ネトルが利尿作用を高め、ビタミン・ミネラルを補給してくれます
フェンネルシード フェンネルシードの香りには食欲抑制効果があり、クリーバーズと合わせるとダイエット効果増強が期待できます。また、便秘改善効果、消炎効果も強まります

クリーバーズティーにあうお菓子、食事


クリーバーズティーは、味や香りにあまりクセがないため、あまり合わない料理はないのですが、肝機能向上効果があることを考えると、アルコールや脂肪分が多い料理と合わせて飲むのに適しているでしょう。

また、感染症予防のためにカレンデュラやエキナセアとブレンドして飲む場合には、体を温めて風邪をひきにくくする生姜糖や、マヌカハニーなど抗菌作用の強い蜂蜜を使った飴と合わせるといいでしょう。

PMS改善のためにチェストベリーと合わせている場合は、婦人病の改善によく使われるドライフルーツであるナツメ、気分の落ち込みに効くビタミンB6とマグネシウム豊富なピーナッツ、やはりビタミンB6が豊富なさつまいも、薬膳的に血を増やし血の巡りを良くしてくれる鮭の料理と合わせるのが良いかもしれません。

むくみ取りや老廃物排出のためにダンデライオンルート及びネトルと合わせている場合は、カリウムが多いだけでなく代謝を促す長芋を使った料理、老廃物排出効果だけでなく美肌効果のあるハトムギを使った料理、むくみ改善にも間接的に効果があるポリフェノール豊富なレーズン、利尿作用のあるクランベリー、血の巡りを改善し利尿作用もあるセロリを使った料理が効果を発揮します。

クリーバーズティーのオススメの入手法と買い方


クリーバーズティーは、まだ日本ではあまり有名でないハーブティーのため、スーパーやドラッグストアではまず売っていません。ネット通販で購入するのが一番簡単です。

生活の木では、10g税込み378円です。

ハーブ専門店enherbでは15g税込み540円です。

Amazon、楽天でも出品があります。

まとめ


クリーバーズティーの概要

・クリーバーズティーは利尿作用などによるむくみとり、抗炎症作用、抗菌作用、殺菌作用がある

・肝機能を強化する作用や免疫力向上作用、PMS緩和作用もある

・妊娠中・授乳中の飲用は避けたほうが無難

・炭酸リチウム服用中の人は医師の監督の元飲用すること

・クリーバーズティーには弱い乾燥葉の香りとほのかな甘味がある

・期待する効果により様々なハーブとブレンドできる

・クリーバーズティーは味や香りにクセがないため合わせにくい料理はないが、期待する効果によって合わせたい料理や甘味は様々に異なってくる

クリーバーズはクリバーズとも呼ばれるハーブです。

また、日本に進出しているオーガニックビーフのブランドで『クリーバーズ』というブランドがあるため、ハーブのクリーバーズについて調べる場合は『ハーブ クリーバーズ』あるいは『クリーバーズティー』で検索するほうが良いです。

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