夏休み終盤、子供が絵日記をやっていない!絵日記を書かせる楽しい対策法
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毎年夏休み終盤で、「子供が宿題をやっていない!」と慌てることはありませんか?
算数や漢字の書き取りなら、イヤイヤでも終わらせることも出来るでしょう。
でも絵日記は、そうはいきません。
記憶も日にちもあいまいで、何を描いたらいいのか分からなくなってしまいます。
思い出そうとしても上手くできず、ますます宿題をやる気がなくなる…
そんな負のスパイラルに陥らないよう、絵日記はきちんと仕上げておきましょう。
絵日記は内容を覚えているうちに描くことが大事
夏休みに家族で旅行に出かけたり、花火に行く予定はありますか?
もしも子供が楽しみにしているイベントがあるなら、それは絵日記にはもってこいです。
だけど夏休みの宿題の絵日記は、1日分だけということはありませんよね。
描かなくてはいけない絵日記の数だけイベントがない、という場合でも大丈夫。
プールや海、そのほか楽しいことならなんでもいいんです。
パパやママのお手伝いをしたことだって、絵日記のネタになりますよ。
絵日記を書くなら、子供の記憶が鮮明なうちに書かせるのが一番!
楽しかった気分が残っているうちに、サッサと終わらせてしまいましょう!
当日は疲れて出来なかったとしても、せめて次の日には絵日記を書かせるようにするのがポイントです。
家族で出かけたりや友達と遊んで楽しそうに帰ってきたら、絵日記チャンスですよ!
とにかく絵日記の絵だけでも描かせる
親が言い出さないと、子供は宿題のことなんてすっかり忘れています。
まず、「昨日、楽しかったね。一緒に絵日記描いてみない?」と声をかけてみましょう。
「宿題」というワードを口にするとやる気がうせるかもしれませんので、あくまで遊びの延長線上のような感じで誘ってみてください。
絵日記は、絵から書くのがベストです。
「昨日の花火、絵に描いてみて」「旅行で一番面白かったこと、絵に描いてママに見せて」など、とにかく絵を描かせます。
子供の筆が進むよう、「これは、誰?」「色がきれいだったよね」「おいしそうだね」と声をかけることも大事。
気分がのって来ると、絵もスラスラと描けるようになりますよ。
後で文を書くときのポイントになるので、「これは、なにをしているところ?」と聞くのも忘れずに。
親が上手に誘導して絵日記の文章を完成させる
絵が出来上がれば、その絵を見ながら楽しかったことを思い出して文を書いていくだけ。
子供と話をするだけで、文章を書き終えることができちゃいます。
「いつ」から始まり、「誰と、どこで、何をしたのか」を順番に質問していきます。
5W1Hを意識して、まとまった文章が書けるよう上手く誘導してください。
絵と同じく楽しく書けるよう、気分を盛り上げる言葉をかけるのも大切です。
文章の最後に、子供の感情をプラスすれば完成。
「旅行に行って、どんな気分だった?」「楽しかった?「また行きたい?」など聞いてあげるといいですね。
家族でワイワイ楽しんで絵日記を描く
言葉で誘導しても絵日記を描かないようなら、一緒に書いてみるのはどうでしょう?
「ママも書くから、一緒に昨日のことを書いてみよう」と誘ってみてください。
パパも仕事がお休みなら、家族全員でワイワイ絵日記を描くのもいいですね。
夏休みに家族みんなで出かけたイベントが、よりいい思い出になりますよ。
それぞれ印象に残ったシーンが違ったり、みんなで話しながら記憶をなぞって書いてみたり。
子供もパパとママと同じ作業をするのなら、「宿題」というより「遊び」感覚で絵日記が書けるはず。
「楽しい」という印象が残っていれば、次に絵日記を書くのも苦にならないかもしれません。
子供との絵日記タイムは、パパやママも楽しめる一石二鳥のアイデアです。
夏休みの絵日記をしっかり終わらせるためのまとめ
・絵日記は記憶が鮮明なうちに終わらせよう
・イベントについて話しながら、まずは絵を描かせる
・5W1Hを意識して声をかけ、文章を作るのを促す
・親子で一緒に絵日記を描いてみる
子供に宿題をやらせるのは、本当に大変。
毎年毎年、苦労している人もいるのでは?
特に絵日記は覚えていないと描けないので、夏休み終盤に慌てて書くこともできません。
パパやママがきちんと誘導してあげることが、宿題をきちんと終わらせる秘訣かもしれませんね。