お年玉の相場2017 孫、甥、姪はいくら?
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もらっていた時はうれしいお年玉も、あげる立場になると「いくらあげよう?」と悩むことになりがちです。年齢が上がるにつれあげる金額も上がりますが、孫や甥、姪、自分の子供など渡す相手によっても変わってきます。そこで今回は2017年のお年玉相場を関係、年齢別にまとめました。
お年玉の相場2017 孫の場合
孫がいる人はお年玉を渡した時の孫の喜んだ顔を見たくて、ついつい多くお年玉をあげてしまう、という方もいるのではないでしょうか。孫の立場からすると、多くもらえるのは大歓迎!ですが、あまり多額すぎるのも考え物です。いったいどのくらいが相場なのでしょうか?
小学生は低学年、中学年のうちは3,000円でいいようです。小学校は一律3,000円という考えもありますが、友達との付き合いでお金を出す機会が増えてくる高学年からは5,000円が一般的なようです。
中学生は5,000円でほぼ固定です。交友関係や行動範囲もぐっと広がる高校生は5,000円~10,000円と少し幅があります。
ところで「お年玉は高校生まで」と決めているご家庭もあります。
確かに大学生ともなるとアルバイトで多額のお金を稼いでいる人もいますが、祖父母から孫への場合は大学生までお年玉を渡していることは多いようです。その場合は10,000円が一般的です。
【小学校】
(低学年) 3,000円
(中学年) 3,000円
(高学年) 3,000~5,000円
【中学校】 5,000円
【高 校】 5,000円~10,000円
【大 学】 10,000円
日頃会う機会があり、お小遣いをあげている場合などはこちらの相場でいいようですが、
遠方で一年にお正月にしか会えない場合などは、これに色をつけて渡すこともあるようです。
また最近では「年齢÷2×1,000円」お年玉の計算式というものもあるので、そちらもご紹介します。下に一覧をまとめました。
2歳 | 1,000円 | 7歳 | 3,500円 | 12歳 | 6,000円 | 17歳 | 8,500円 |
3歳 | 1,500円 | 8歳 | 4,000円 | 13歳 | 6,500円 | 18歳 | 9,000円 |
4歳 | 2,000円 | 9歳 | 4,500円 | 14歳 | 7,000円 | 19歳 | 9,500円 |
5歳 | 2,500円 | 10歳 | 5,000円 | 15歳 | 7,500円 | 20歳 | 10,000円 |
6歳 | 3,000円 | 11歳 | 5,500円 | 16歳 | 8,000円 |
これだとあげる金額の基準が決まっていて、子供にもわかりやすいですね。ただし、低年齢の時には一般的な相場より高めですし、奇数年齢の時には500円玉が必要になってきます。
お年玉の相場2017 甥姪の場合
お年玉をもらった額の集計調査などで男女に差が出ることもあるようですが、これはあげた側ももらった側も同じ条件というわけではないので、そのまま差があるとは受け取らなくていいと思います。
もらう立場が同じ兄弟姉妹(あげる立場からすると甥姪)の場合は、性差ではなく年齢の差によって金額が違ってきます。甥姪の一般的な相場をまとめました。
・小学校(低学年) 1,000円~3,000円
(中学年) 1,000円~3,000円 ※3,000円が多い
(高学年) 1,000円~5,000円 ※5,000円が多い
・中学校 3,000円~10,000円 ※5,000円が多い
・高 校 5,000円~10,000円
・大学生 10,000円
孫へのお年玉の相場でも書きましたが、大学生にお年玉をあげるかどうかは意見がわかれるようなので、事前に親戚内での取り決めておくといいと思います。大学生にもお年玉を渡す場合には、10,000円というのが一般的なようです。また、大学生でもお年玉は成人式を迎えるまで、としている場合もあるようですね。
大学生へのお年玉はお金ではなく、品物にするという方法もあります。
姪の場合、ちょっとおしゃれで値が張るハンドクリームやボディクリーム、美味しいお菓子など消耗するものや小物はどうでしょう?
甥の場合、やはり消耗してしまえるものや、いくつもっていてもいいようなネクタイなどの小物。そして20歳を過ぎて飲酒するようになっていれば、美味しいお酒や酒器なんていうのもいいかもしれませんね。
また、商品券にすると本人が好きなものを買えるのでいいかもしれません。この場合、大学生はもう半分大人のようなものですから、お年玉ではなくお年賀をあげる気持ちでいいと思います。
甥姪へのお年玉をあげるかどうか悩んでいる方は参考にしてみてください.
お年玉の相場2017 自分の子供の場合
ちなみに自分の子供へお年玉もご参考までに記載しておきます。自分の子供にはあげている家もあれば、あげていない家もあるようですね。各家庭によるのでどちらが良いとも言えないようですが、ここではあげている場合の相場をまとめました。
・小学校(低学年) 3,000円
(中学年) 3,000円
(高学年) 5,000円
・中学校 5,000円
・高 校 10,000円
・大 学 10,000円
まとめ
孫と甥、姪、自分子供の相場では、低年齢の時は孫や自分の子供の方が少し多めとも思えますが、同じ親戚内ですからそれほど差が出ないように事前に話し合えって統一できておくといいですね。
経済状況などにも左右されることもありますが、2017年のお年玉相場も上の金額とほぼ変わらないと思います。でも、もしどうしても迷ってしまう!という方は、お年玉の計算式を使ってみてくださいね。
以上、「お年玉の相場2017 孫、甥、姪はいくら?」でした。