流行語大賞の歴代受賞は?受賞したお笑い芸人が消える!?
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(出典:ユーキャン新語・流行語大賞 singo.jiyu.co.jp)
毎年12月になると恒例の流行語大賞が発表されます。その年にブレイクしたお笑い芸人の言葉が受賞する事が多く喜ばしいはずなのですが、実は「受賞した芸人が翌年には消える」といったジンクスが囁かれています。実際のところはどうなのか調査してみました。
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流行語大賞過去10年の大賞受賞流行語
過去10年に大賞を受賞した流行語を振り返ってみましょう。
2006年 イナバウワー、品格
2007年 どげんかせんといかん、ハニカミ王子
2008年 グ~!(エド・はるみ)、アラフォー
2009年 政権交代
2010年 ゲゲゲの
2011年 なでしこジャパン
2012年 ワイルドだろぉ(スギちゃん)
2013年 今でしょ!、お・も・て・な・し、じぇじぇじぇ、倍返し
2014年 ダメよ~ダメダメ(日本エレキテル連合)、集団的自衛権
2015年 爆買い、トリプルスリー
意外と大賞を受賞したお笑い芸人は少ないんですね。
大賞に入ってのはスギちゃんと日本エレキテル連合の2組です。トップ10入りしたものの中には「そんなの関係ねぇ」(小島よしお)や「ラブ注入」(楽しんご)などがありました。
受賞したお笑い芸人は消える!?
過去10年の大賞受賞者のお笑い芸人を見てみると、スギちゃん、日本エレキテル連合は最近はあまりお見かけしないような気がします。楽しんごもテレビに出ないどころか最後は事件を起こしてニュースで見たという状態でした。
2015年にトップ10入りした流行語は
「アベ政治を許さない」
「安心してください、はいてますよ。」
「一億総活躍社会」
「エンブレム」
「五郎丸ポーズ」
「SEALDs」
「ドローン」
「まいにち、修造!」
とにかく明るい安村の「安心してください、はいてますよ」が入っていますね。たしかに一時はかなりテレビに出ていましたが、最近はあまりお見かけしないですね。
やはり流行語大賞を受賞した言葉は、「インパクトがある」「印象的なキャラクター」など、あまり世に出ていなかった芸人が必死に何か売れる手段を、と思い絞り出した「一発ギャク」「一発ネタ」が世間の流行となり、テレビや雑誌で見ない日はないほどブレイクし、そして「飽きられてしまう=消える」というサイクルになってしまうのかもしれません。
普通にMCなどを務めている漫才やコントで評価されているような「売れている芸人」には「一発ギャグ」や「一発ネタ」は必要ないですよね。なので流行語も生まれませんし、すぐに消える、といった事もないようです。
まとめ
流行語大賞を受賞するという事は、その年にもっともブレイクした芸人や話題になった事柄ですよね。歴代に受賞してきたお笑い芸人の方たちはいずれも大人気だった方たちばかり。受賞した事は誇らしい事ではないでしょうか。受賞した、しないに関わらず、お笑いの世界で第一線で活躍し続けるという事は、容易ではないですよね。
2016年はどんな言葉が流行語大賞に輝くのでしょうか。「受賞した芸人は翌年には消える」というジンクスを打ち破って、ぜひ活躍し続けてほしいです。
以上、「流行語大賞の歴代受賞は?受賞したお笑い芸人が消える!?」でした。
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